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生地について|70番手の超長綿

ーその魅力はなんといっても柔らかな肌触り「超長綿(ちょうちょうめん)」

超長綿とは、1本の繊維の長さが35mm以上と非常に長い綿のことです。超長綿の生育には、気候や土壌など多くの条件が必要なため、地球上でも限られた地域でしか栽培できず、その生産量は綿花全体のわずか5%という非常に貴重なものです。

綿花の繊維は、長さが長いほど細くなり、細くなるにつれ繊細でなめらかな肌触りが生まれます。また、糸にすると光の反射率が高いため、シルクのような光沢のある上質な繊維に。繊維が長くなると、糸をつぐむ際のつなぎ目も少なくなるので、強度が増す利点もあります。さらに嬉しいのが手に取っただけでわかるその繊細な軽さも特徴です。

ちなみに綿は、その繊維の長さによって、

・短繊維綿(21mm以下)

・中繊維綿(21~28mm)

・長繊維綿(28mm以上)

に分類されます。超長綿は長繊維綿よりもさらに長い35mm!この超長綿を70番手(番手は糸の太さを表しています)の非常に細い糸で織られた上質な綿が70番手の超長綿です。ぜひ独特の「なめらかな肌触り、しなやかな風合い、シルクのような光沢感」をお楽しみいただければと思います。

こちらの生地は、「大切にしたい、心地よい服。」がコンセプトのブランド“MUSUBI”にて使用しております。着心地の良い服は、ついヘビーローテーションに。ぜひ体感ください。